地域の高校生を応援します Part.13【すきま時間の学習法】


すきま時間の学習法

◆第1章 はじめに

イラスト 公務員試験合格者から試験に向けてどんな風に取り組んでいたのか話を聞くと、「ちょっとした空き時間」を上手く活用していたという声を耳にします。
 「ちょっとした空き時間」とは、例えば、学校に通学する際の電車やバスに乗っている時間や授業の合間、部活動の始まる前、入浴時間など一日のメイン行動の何かと何かの「すきま」を利用した時間を指しています。
 この「ちょっとした空き時間=すきま時間」を公務員合格者はどのように活用していたのか、合格者の体験談をもとに「すきま時間の具体的な活用法」について取り上げたいと思います。

 弊社青森校の通学講座で勉強し合格した方のうち、現役の高校生62名の「すきま時間」に関するアンケート結果をご紹介します。

【現役高校生 公務員試験最終合格者62名に聞きました!】
グラフ

◆第2章 すきま時間も学習に活用しよう!

 第1章のアンケート結果からも公務員試験に最終合格した現役高校生の80%以上が「すきま時間」をうまく活用しています

イラスト 1日10分のすきま時間を3回活用し、1ヶ月続けたら・・・
 10分×3回=30分 ⇒ 30分×30日=900分 ⇒ 15時間!!
 これを9月の公務員試験まで続けたら・・・
 900分×4ヶ月(5月~8月末まで実施した場合)=3,600分 ⇒ 60時間!!

 学校の授業時間に置き換えれば、1日5時間~6時間平均で、約2週間分の学習になります。たかが10分でも習慣化し継続することで、本試験を迎える頃には大きな差となり合否のカギを握ります。
 では、単にまとまった勉強時間を60時間増やせばいいのか、というとそうではありません。

グラフ 第1章の公務員試験合格者アンケートでは、「習ったこと(テキスト、ノート)の見直し・暗記」が最も多いという結果がでています。また、「すでに得た知識をできるだけ早く再確認すること」が学習に効果的であることは、エビングハウスの忘却曲線によっても証明されています。人は何かを学習してもたった20分経過しただけで42%も忘れてしまい、1時間後には56%が、1日経つと74%が忘却されていきます。
 よって、24時間以内に復習をすることが忘却を防ぐポイントとなり、すきま時間を使って毎日繰り返し行うことで、短期記憶が長期記憶に変わり、知識の定着が図れるというわけです。

 弊社では、受講生に対し、以下の2点に重点を置いて「すきま時間」の活用方法を指導しています。 すきま時間を勉強に活用する上でのポイント、それは


写真

      ①「いつでもどこでも勉強できる用意をしておく」
要点が一冊にまとまったテキスト、問題集をバラして持ち歩きしやすいように しておく、確認用にスマホで写真を撮っておく、重要項目を自分でコンパクトにまとめたノートなど、いつでも持ち歩ける(いつでも見ることのできる)状態にしておきましょう。


写真

      ②「これをやるといった目標(目的)を決める」
各々のすきま時間(5分、10分、30分など)でできることを考えて、例えば 「電車に載っている20分で問題を5問解く」「10分休みで適性試験練習を1回する」「政治分野の三権分立の「内閣」を今日のすきま時間全て使って暗記する」 など、何をやるのか、何をできるようにするのかなど、テーマを明確にしておきましょう。

◆第3章 合格者の生の声!すきま時間の使いこなし術

 弊社、東北地区の通学講座受講生が、実際にどのように「すきま時間」を活用したか、その活用法をアンケート形式でご紹介します。

図

図

図

図

図

図

◆第4章 合格者がすきま時間に使っていたテキストはこれだ!

 第3章の合格者の生の声や過去の受講生アンケートで特に人気だった「すきま時間の学習」にオススメの4種類をご紹介させていただきます。

① 【要点整理テキスト】
テキスト 教養試験で出題される全科目を一冊にまとめたテキストになります。全科目の重要分野の解説と練習問題がセットになっているので、この一冊を持ち歩くだけで、やりたい科目を、好きな時に勉強して知識の定着に必要なインプットとアウトプットを同時に行うことができます!
 重要な単元ごとに細かく分野が分かれているので、「このすきま時間で、ここは絶対に覚える!」といったように、目標を設定して勉強を進めることもできます。
 一冊で全科目の予習と復習を可能にする要点整理テキストは、すきま時間の学習にぴったりです。

② 【オープンセサミ参考書シリーズ】
テキスト 多くの合格者がこのオープンセサミシリーズの暗記科目(特に政治・経済・社会)をすきま時間の学習に役立てています。各節・章毎に頻出項目をまとめたpointや、各分野の重要度に応じたランク付けなど、自分の学習状況に合わせて様々な勉強がしやすくなっているので、基礎期~実践期まであらゆる時期のすきま時間にご利用いただけます。近年3年間7試験の出題分野一覧が掲載されている「公務員試験完全ナビ!」との併用で更に学習効果アップが望めます。

③ 【出たDATA問過去問題集(全6冊)】
テキスト 長年にわたって蓄積された東京アカデミーのノウハウを全て詰め込んだ過去問題集です。様々な試験で実際に出題されてきた問題を最新の公務員試験の出題割合に合わせて抽出、更に頻出度も表示しているので「よく出る分野」「よく問われる知識」の最終確認ができます。公務員試験は1問あたりの解答時間が2分~3分ですので、解答2分→解説確認3分を目安に学習することで直前期の「5~10分程度すきま時間」を有効活用できます。

④ 【パワーアップテキスト】
テキスト 「オープンセサミ参考書シリーズ(上記②参照)」との併用がオススメです。
 頻出分野を中心に知識を覚えているかどうかのチェックを行うための練習問題が掲載されていますので、「弊社オープンセサミ参考書シリーズ(上記②参照)」で勉強した内容の総復習をすることができます。このテキストも一冊に全科目が掲載されているので、ちょっとした外出時にも持ち歩きやすいテキストです。

◆第5章 おわりに

 今回はすきま時間の活用方法とその実例をご紹介させていただきましたが、いかがでしたでしょうか。
 もちろん、すきま時間の学習だけで合格できたのではなく、弊社の通学講座できちんとした知識習得と問題演習といったベースができた上での「すきま時間」です。公務員試験は競争試験ですから、他の受験生より少し余計にがんばった人が合格できます。その1つが「すきま時間」とお考えください。

イラスト 合格者の皆さんに共通して言えることは、「ちょっとしたすきまの時間」でできることを見つけ、それを毎日コツコツ続けていることにあります。生徒の皆さんの日常生活や学校の学習スタイルを振り返り、各々がどのようなすきま時間を有効活用できそうか考えたり、合格者の活用例を見本にしてみたりしてはいかがでしょうか。
 多くの高校生は部活動や生徒会に所属しており、3年生の夏から本格的な試験勉強に追われる方が多いですが、通学時間や授業の休み時間などほんのわずかな「すきま時間」を有効に活用することで、合格に大きく近づくことができるのです。


 高校生を指導される先生方にとって有益な情報をご提供できればと思い作成してきた当ホームページですが、おかげ様で第13弾を迎えました。「地域の高校生を応援します (ちいきのこうこうせいをおうえんします)」に基づいた第二章は今回で終了となります。第三章も、近日公開予定です。ぜひご期待ください。