地方公務員なら東京アカデミー Part.2【方法を間違うな。これが正しい学習法】


方法を間違うな。これが正しい学習法

公務員試験の第一関門である「教養試験(基礎能力)」には「正しい学習法」が存在します!

 公務員試験と一口に言っても、その受験する職種(事務や警察官等)や区分(一般事務や学校事務等)によっては、行われる試験も様々で、特殊なものになれば体力検査や集団討論などが行われるものまであります。
 公務員試験には教養試験(基礎能力試験)、適性試験、作文試験、人物試験と様々な試験形式があり、その全部、または一部が公務員採用試験として出題されます。
 まだ高校生である生徒の皆様がまず「尻込み」してしまうのはこの試験種類の多さや高い受験倍率ではないでしょうか。更に、筆記試験である「教養試験(基礎能力試験)」は、ほとんどの公務員採用試験の第一次試験つまり第一関門でありその出題は20科目前後と出題科目・範囲が非常に広い試験です。
 ここで先生方にお願いがあります。その試験種類・科目・範囲の広さばかりに目を奪われるのではなく「正確な学習方法」なるものがあり、それを実践することで十分合格ラインに届くことを公務員志望の生徒の皆様へ伝えて欲しいのです。
 それでは「正しい学習法」とは何でしょうか?以下にそれをご案内致します。

教養試験の科目数の多さだけに「目を奪われない!?」

≪科目別出題数一覧表≫ 平成26年度データ
科目別出題数一覧表
※政治・経済・社会には時事の出題も含みます。
※地方公務員全国パターン(9/21・9/28)は聞き取り調査によるものですので、一部に実際の出題と異なる場合もあると思われますが、ご了承ください。

 上表をご覧になられてお気付きと思います。若干の差こそ有れ、どの試験も科目ごとの出題数・出題比率が似通っています。つまりその学習法は一本化していくことができるということです。
※試験日程が重複しなければ公務員試験は複数併願受験できます。

 教養試験の出題範囲は非常に広いため、いかに出やすいポイントに絞って、効率良く勉強を進めていけるかが1次試験を突破できるかどうかに関わってきます。教養試験の最低合格ラインは6~7割程度であるため、出題される全ての科目を満遍なく勉強する必要はありません。効率を上げるためにはまず出題傾向を知ることが大切です。教養試験では出題の半分が、直接的に高校では学習しない公務員試験独特の分野である『一般知能』から出題され、高校までに学習してきた一般知識分野の中で最も多く出題されるのは、『政治・経済・社会』というように出題比率が高い科目を中心とした学習が非常に重要なのです。

という上記が一般的な学習方法であり、我々東京アカデミーでも学習指導で実践している内容でもあります。
それでは出題傾向は何を調べればよいのでしょうか?地方公務員試験問題は公開されていません。
それでは生徒の皆様全員が「政治・経済・社会」という科目を履修されているでしょうか?
それでは一般知能という科目は高校で学ばないから難解なのでしょうか?

 例えば教養試験は2時間で50問解答、というように1問当たり2~3分で解答しなければなりません。
「出題傾向」や「効率のよい学習」は更に詳細な情報が必要となり、公務員試験が独学での合格が困難な理由がここにあります。

詳細な出題傾向に沿った正しい学習法とは?

①一般知能「特に数的推理」の正しい学習法 ~いかに早く!正確!に解答するか~
 まずは「数的推理」の例題をご覧下さい。

         例題

 これは数学でいう速さ(時間・距離)の問題です。
 数学的解法で解こうとすると
 解答は川の速さⅴ、PQ間の距離a、時間をt、Aの速さ(7+ⅴ) Bの速さ(5-ⅴ)
 3(7+ⅴ)+3(5―ⅴ)=a
 (7+ⅴ)×(3+1)=a
 (5-ⅴ)×(3+t)=a
 これは数的推理の最も基本的な問題ですが、もっと複雑な問題(例えば上記問題では船が故障し2時間の時間ロスが発生等)になると数学の苦手な生徒なら高校で学習する数学的な手法では解けない方もでてきます。
 数的推理は数学とは根本的に出題の意図が異なり、解答までのプロセスが重要ではなく、いかに早く正確に解答にたどり着くか、つまり答えさえ出ればどのような解き方をしても構わないということです。

 数学的解法が思いつかなくても~数的推理の攻略方法が分かると数十秒で解答できます!~
 問題文を図で表すと以下のようになります。AがBと出会った地点からQ地点にたどりつくまでにかかった時間は1時間であるにもかかわらず、BがQ地点からAと出会った地点にたどりつくまでに3時間かかっています。つまり、BはAの3倍の時間がかかるということになり、にはAの3倍の時間である9時間が入ります。 BがP地点に到着するのは出会ってからAの3時間×3倍=9時間という答えを導くことができます。

         攻略方法

 公務員試験での数的推理は受験生の「処理能力」を問われます。数学的知識のみではなく、様々な処理方法を公式・定理以外に「裏ワザ」などを駆使する学習が必要になってきます。

②「政治・経済・社会」の差を付ける学習法!
 一般知識分野の中で出題数の多いのが社会科学分野です。他の科目と比較しても約2~4倍の出題数があるため得点源にしたいところです。
と多くの受験生は考え、(高校での学習の有無に関係なく)取り組み易い「政治・経済分野」に学習の力点を絞り、他の一般知識科目より多くの時間をかけ学習をします

         

地方公務員なら東京アカデミー

 高校生にとって教養試験の出題傾向を知ることは、学校生活と公務員試験対策との両立を図ることができるというメリットがあります。公務員試験では面接試験や作文試験等も実施されます。その中で、「志望動機」や「自己PR」、「高校生活で頑張ったこと」、「資格取得」、「部活動・委員会活動」、「ボランティア経験」等ということがよく質問されます。また、教養試験は高校までに勉強してきたことが基盤となっておりますので、学校生活及び日々の授業への取り組み方も非常に重要なのです。

 東京アカデミーでは、今回特集した学習法以外にもその方の状況に応じた学習方法をご紹介して参ります。公務員試験を熟知した東京アカデミーが地方公務員になりたい生徒さんの公務員になるためのサポートを全力でさせていただきます。

 次回の記事は、「地方公務員なら東京アカデミー(ちほううむいんならとうきょうあかでみー)」の「こ」にちなんで「構成で左右される論作文のコツ」を掲載いたします。生徒様へのご指導にお役立て下さい。