地方公務員なら東京アカデミー Part.12【勝ち取るためのスタートダッシュ学習法】


勝ち取るためのスタートダッシュ学習法

公務員受験は、どんな風にスタートダッシュを切ればいいの?

高校生にとって、初めての就職試験となる公務員試験。いざ「公務員受験にむけて勉強を開始しよう!」と決心しても、実際は「何から始めていいのかわからない。」「公務員試験用問題集は買ったけれど、どんな風に勉強を進めていけばいいの?」東京アカデミーで毎年数多く実施させて頂いている全国の高校出張説明会においても、そんな高校生からの相談を多数頂戴します。
せっかく受験を頑張ろうと決心しても、肝心のスタートで躓いてしまっては、後々の受験勉強の効果に影響が出てしまいます。
そこで今回は、高校生にとって効果的な学習の進め方や、公務員専門予備校として、一味違った勉強方法をご説明したいと思います。

スタートダッシュその① 「まずは、受験へのモチベーションを最高の状態にする」

高校生にとって受験勉強の大きな壁となるもの。それはモチベーションの低下です。いざ公務員受験を始めても、決して楽しくない受験勉強に多くの方が躓き、最悪の場合は、公務員受験を断念してしまうなんてこともあるかもしれません。この躓きや、モチベーションの低下を最小限に抑える為に、高校生の場合は、いきなり勉強を始めるのではなくモチベーションを最高の状態にしておくことが必要です。いわゆる「公務員になりたい気持ち」をスタート時点で、最大且つ、確固たるものにするのです。これにより、つらい勉強や躓きを乗り越え、公務員試験合格を勝ち取ることのできるモチベーションが維持できるようになるのです。
では、どのようにすれば「なりたい気持ち」は大きくすることができるのでしょうか。

それは・・・「職種研究」を行うことです。
受験生が公務員試験の情報収集の際に多くの時間を費やす内容。それは試験の倍率や試験日程、試験内容など実際の試験を攻略する為の知識です。勿論これらの情報は非常に大切です。しかし、東京アカデミーの推奨する「職種研究」は情報収集の一つではありますが、その収集内容は先述した内容とは異なります。
高校生は、漠然としたイメージで「市役所で働きたい」、「警察官になって街を守りたい」、「消防官になって火災から人々を守りたい」という、動機で受験に臨まれる方も少なからずおられることでしょう。しかし、漠然としたイメージでは、何れモチベーションの維持は困難となるでしょう。大成するスポーツマンや著名人は、みな一様に将来自分が到達すべきゴールのビジョンを明確に持たれているそうです。
公務員受験も同じです。どんな警察官になるのか。消防官として将来どんな活躍をしているのか。このイメージを具体的に持つことこそが、最高のモチベーションを生み出すのです。
イメージを具体化させる為には、しっかりと仕事内容を研究する必要があります。しかしそれは決して難しい研究ではありません。
「テレビドラマでよく出てくる、鑑識って面白そうな仕事だけど、警察のどの部署の仕事なのかな。」
「最近、災害が多いから自分は消防官になりたい。災害現場で活躍しているレスキュー隊ってどうやったらなれるのかな。」
「自分の住んでいる有田市には、有田みかん課というのがある。ここで働いでみたいな。」
「私は島田市の職員になりたい。やりたい仕事を調べてみたら、農業・お茶がんばる係を見つけた。楽しそうだな。」
このように、むしろ自分のなりたい職種、やりたい仕事を探すことは楽しい作業と言えるでしょう。
自分のなりたい公務員試験の知識を深め、イメージを具体化させていくことが受験勉強開始の第一歩となります。
以上から、「職種研究」を楽しく進めることで、まずはモチベーションを最高の状態に持っていき、最大限のやる気でスタートを切りましょう。
職種研究にある程度、手ごたえを感じたら、いよいよ筆記試験対策に入りましょう。

スタートダッシュその② 「受験先の試験の傾向を知る」

本シリーズ第2回【方法を間違うな。これが正しい学習法】でも掲載しているとおり、公務員試験は出題科目が多岐にわたりますが、出題数が多い重要な科目や出題内容に傾向があり、正しく理解することで勉強をスムーズに進めることができます。そしてその出題内容は、受験先によって更に出題されやすい分野の傾向があります。
筆記試験となる教養試験の全体の傾向を掴むことも重要ですが、まずはご自身が目指す、受験先については細かな傾向を知っておくことで、傾向に即した勉強を進めることができます。また希望する受験先の問題の傾向が理解できれば、学習効果を実感でき、「これなら合格できそうだ」という気持ちが芽生え、やはりモチベーションの維持が期待できることでしょう。

職種別による科目ごとの出題内容の傾向
表

このように、受験先によって出題内容の傾向が少しずつ異なります。
また、例えば大阪府警では日本史や世界史、地理や自然科学系が出題されないなど、出題内容自体が他の試験と異なる場合もあります。
受験先ごとの出題傾向を正しく知ることで、目指さす職種に合わせた勉強を進めていく材料が完成します。
勉強すべき内容の傾向がわかれば、いよいよ実際の勉強(問題に触れること)に突入していきます。

スタートダッシュその③ 一般知能はフライングで臨め!「一か月集中演習で勉強の土台を作る」

スタートダッシュラストの対策では、公務員試験で出題されるどの科目よりもまず問題を解いておかねばならならない科目があります。テーマにもあるとおり一般知能、中でも「数的推理・資料解釈・判断推理・空間把握」は正に「フライング」する程、1日でも早く取り組んで欲しい科目です。

【数的推理・資料解釈・判断推理・空間把握】が全出題数に占める割合

※出題分野一覧は、本シリーズ第2回【方法を間違うな。これが正しい学習法】をご参照ください。

上記の表でも一目瞭然ですが、公務員試験の全出題数における、各分野の出題割合が、平均4%台であるのに対し、「数的推理・資料解釈」は15%以上、「判断推理・空間把握」16%以上にもなります。さらに、「数的推理・資料解釈・判断推理・空間把握」合計では、なんと各分野平均の8倍以上の30%台が出題されることになります。
公務員試験の筆記試験ボーダーラインが全出題数の60%~70%と言われていますので当然、この分野を得点源とできなければ、公務員試験の合格はまず、不可能となります。
言い換えれば、一般知能を得点源とできれば合格はほぼ見えてくるといっても過言ではなく、その為にもフライングするほど、1日でも早く一般知能分野の基礎固めが必要となってくるのです。
そして、これこそが今回の「スタートダッシュ学習法」の一番大切な部分となります。
基礎を固める為の学習方法は、非常に単純です。まず1か月間を目安として、集中的に、一般知能の問題ばかりを解くようにしてください。その際、判断推理、数的推理どちらから学習をスタートされるのかは、受験生自身の適正に合わせて頂いて結構です。
(例)数的推理からスターダッシュをかける方
      ・・・数学が苦手な方などは、まず数的推理から始め、方程式の分野だけもとにかく毎日解き続ける。
(例)判断推理からスタートダッシュをかける方
      ・・・まずは、多くの方はクイズ的な要素の高い判断推理から始めて頂くと、公務員勉強のコツやペースを掴みやすいでしょう。
               また、消防官を目指す方も判断推理の出題が多いので、スタートダッシュをかけやすいと言えます。

高校生の方は、いろいろな科目に目移りすることもあるでしょう。しかし、この1~2カ月間は、上記一般知能の問題だけに集中して(場合によっては、判断推理だけでも良いです)、ここを徹底的に繰り返してみましょう。公務員試験の基礎(土台)を固める為の修行期間と考えてください。
(スポーツ選手でも、高い技術を身につける為には、相応の基礎体力が必要であり、実践練習の前に、まずは走り込みを続けたり、筋力トレーニングを行って、基礎の土台を形成していく過程と何ら変わりありません。)
この一般知能という土台を1か月間で作り上げることができれば、高校生にとって大きな自信に繋がることでしょう。その後の、過去問題期間などの実践練習に突入しても必ず、この土台と自信は大きな力となります。
大きな自信は、例え、辛い受験勉強時期が訪れても、必ずやその期間を乗り切る答えをくれることでしょう。

以上のスタートダッシュ③までの流れを実践することで、より良いスタート、しっかりとした土台・そして自信を身につけて頂けることでしょう。もし、勉強に躓いたら、③の一般知能集中学習を乗り切った頑張りを思い出してください。若しくは、①の職種研究を、勉強の合間に続けてみてください。きっとなりたい気持ちと、確かな自信が、勉強の後押しをしてくれることでしょう。

上記スタートダッシュは、公務員受験全般としての効果的学習方法の一つです。
東京アカデミー各校舎では、その地域の試験傾向および受講生の学習進捗度に合わせた地域独自の対策をきめ細かく行っています。
その為、必ずしも一般知能分野のスタートダッシュ講義を行っている訳ではございません。
地域別のきめ細かい対策についてのご相談は、最寄りの校舎までお問い合わせください。

地方公務員なら東京アカデミー!

都道府県職員、市役所職員、警察官、消防官。公務員試験の中でも高校生に人気が高いこれら、地方公務員。 多くのライバルとの戦いを勝ち抜く為にも、早期から学習を開始することの重要性が年々高まっています。
今回特集した「スタートダッシュ学習法」は、早ければ早い程、余裕をもって公務員試験に臨むことができる為、 その学習効果は高まります。
生徒様が、公務員受験の相談に来られた際は、受験対策は1日でも早く始めて頂くようご指導頂ければ幸いです。
今回、ご紹介した学習法以外にも公務員試験には様々なテクニックが必要となり、当社では日々この受験テクニ ックを様々な角度から指導しております。
公務員試験を熟知した東京アカデミーが地方公務員になりたい生徒さんの公務員になるためのサポートを全力でさせていただきます。東京アカデミーで共に「いい国つくろう」!!

・次回の記事は、「地方公務員なら東京アカデミー(ちほうこうむいんならとうきょうあかでみー)」の「で」 にちなんで「出ていた問題はこれだ。2016年度問題分析」を掲載いたします。「東京アカデミーの情報力で最新の試験問題を徹底分析」近年の出題傾向が一目でわかる内容ですので、生徒様へのご指導にお役立て下さい。